やりたいことを見つけるためには、まず自分の”潜在的な欲求”に気づくことが大切です。
今回は、自分の”潜在的な欲求”の見つけ方を紹介します。
目次
潜在的な欲求に気づこう!
「やってよかった!」「今日は充実した1日だった!」
「やりがいのある仕事だった!」
そんな充実感のある経験ってありませんか?
充実感のあるできごとには、理由があります。
「人の役に立てた」や「趣味に熱中できた」など”潜在的な欲求”が満たされると、充実感を持つことができます☆
自分にとっての”潜在的な欲求”に気付いて、”潜在的な欲求”を満たすことって何だろう?と考えてみてもらいたいです。
それが、やりたいことになっていきます!
潜在的な欲求とは?
”潜在的な欲求”とは満たされることで、楽しかったり、嬉しかったり、充実感を得られるものです。
例えば、「人の役に立ちたい」「成長したい」「趣味に熱中したい」などがあります。
”潜在的な欲求”は、人それぞれ違うものを持っています。
自分の”潜在的な欲求”を見つけましょう!
自分の潜在的な欲求の気づき方
潜在的な欲求は「やってよかった!」「充実してた」という出来事に隠れています。
自分の今までを振り返り、一緒に見つけていきましょう!
STEP1 やってよかったリストを作成しよう ▼ STEP2 欲求を具体的に考えてみよう ▼ STEP3 欲求をまとめてみよう |
STEP1:やってよかったリストを作成しよう!
今までを振り返ってみて「やってよかった!」「充実してた」ということを書き出してみましょう。
「やってみたら、楽しかった!」
「きらいだと思っていたけど、やってみると好きだった!」
など、どんな出来事があって、どんな気持ちだったのかを具体的に書き出してみてください。
やってよかったリスト | |
1 | 人材採用フェアへの出展・運営を未経験メンバーだけで挑戦したこと |
2 | 知り合いがいなくて不安だったけど交流会、セミナーへ参加したこと |
3 | めんどくさいと思っていた飲み会やBBQへ参加したら、楽しかったこと |
STEP2:欲求を見つけてみよう!
STEP1で作成したリストを利用して、欲求を見つけてみましょう。
特にやってよかったという出来事を掘り下げたり、いくつかの出来事を掘り下げることで、共通の欲求を見つけることができます。
①どんな所がよかったかを振り返ろう。
「〜できるようになってよかった」「〜してもらってよかった」
など具体的に振り返ることが大切です。
②なぜよかったかを考えよう。
①に対して、どうして良かったのかを考えてみましょう。
「人の役に立てた」「人に評価された」「成長できた」
など潜在的な欲求まで掘り下げてみてください。
<例>人材採用フェアへの出展・運営を未経験メンバーだけで挑戦!
どんな所が良かった? | なぜ良かった? |
やったことがない仕事が達成できた | 知らない世界に出会えた、成長した |
採用についてゼロから勉強して、失敗もありつつ採用できるようになった | 成長した |
人材採用フェアの参加者と会話して刺激を受けた | 刺激される |
人材採用フェアの参加者と会話して、喜んで就職してもらった | 喜んでもらった |
STEP3:欲求をまとめてみよう!
STEP2で見つけた潜在的な欲求の関係性をまとめてみましょう。
1人の人間の中にも、潜在的な欲求はたくさんあります。
・見つけた欲求と欲求の間につながりはあるだろうか?
・自分の中で、中心にある欲求はなんだろう?
といった欲求の関係性を整理してみてください。
今回はマインドマップを利用して、まとめてみました。
私の「達成する」「成長する」という欲求は「人に喜んでもらう」ということに繋がっていました。
また「何かを創造する」「知らない世界に出会う」という欲求は「制限を受けない」ための手段であることに気付きました。
このように整理していくことで、私にとっての”潜在的な欲求”は「喜んでもらう」「制限を受けない」でした。
まとめ
”潜在的な欲求”とは、それが満たされたときに、楽しい気持ちや嬉しい気持ち、充実感を引き出してくれるものです。
今までを振り返って、やって良かった経験や楽しかった経験を思い出して、どうしてそんな気持ちになったのかを考えてみてください。
その経験の中に、自分にとって大切な”潜在的な欲求”が隠れています。
私の潜在的な欲求は「喜んでもらう」「制限を受けない」ことでした。
この欲求は人によって異なります。
自分の潜在的な欲求を理解して、その欲求が満たすことができそうなことを探してみてください。それがやりたいことに繋がります。
ぜひ、試してみて下さいね。